新居に引っ越ししたので、ダイニングテーブルをDIY 自作しました。材料さえ購入してしまえば、あとは組み立てるだけなので、少しまとまった時間のある方、あとは、ちょっとだけ忍耐力のある方は是非。
作成の大まかな流れは以下の通りで、テーブルの脚は市販の完成品を買うので、最低限のDIY作業で割と割としっかりとしたテーブルが作れます。今回に関してはまずは材料を購入して、基本的にノープラン、行き当たりばったりで完成までたどり着きました。
- 自分の欲しいテーブルの寸法の決定
- 材料の購入、天板、脚、オイルを決めて購入
- 天板に脚を取り付ける
- 天板にオイルを塗装する
- 乾燥させて完成
全体の工程イメージは上の通りですが、ざっくりと合計10時間程度でした。金額は凡そ8万円くらいで、DIYの労力に対して、高いイメージですが、天板代が80%くらいなので、天板のサイズ(特に厚み)、材質を変更すれば、3−4万円以内で作れるかなと思います。
素人のDIYですが、自分なりに満足のできるテーブルを作ることができたかなと。
自分の欲しいテーブルの寸法の決定
ご飯食べたり、パソコン作業をしたかったので、とにかく、大きなダイニングテーブルを作ろうと思っていました。イメージは山小屋に置いてある大きなテーブルです。サイズはメジャーで周辺のスペースを計りながら決定。凡そですが、縦 1 m 横 2m 厚さ3 c m以上。足のサイズは市販のものを調達すれば良いので、この段階では。まずは板の大きさ、サイズを先に決めていました。設計図は特になし…。
材料の購入、天板、脚、オイルを決めて購入
今回のデスクの作成時に必要なものは、道具を除いて、天板、脚、オイルの3つですが、以下のような順番で購入しました。
まず、天板を思い切って購入してみる
決めていたサイズと合致する天板をネットでひたすら探しました。色々と見ましたが、結局、楽天で購入しました。
「タモ耳付き天板幅ハギパネル 40厚×900幅×1810長」
ポイントは
・一枚板っぽいもの = 幅はぎ材(幅方向のみを接着した板) not 集成材
・サイズがイメージから離れていないこと
・ 丸太の一番外側の樹皮が付いていたデコボコした部分があるもの=耳付き板
板にこだわるか、こだわらないかで、値段やその後の工程が大きく変わってきます。加工材を買えば、オイルを塗る必要がないので、見た目のこだわりなく、手間を書けないならば、加工材を買うことをお勧めします。
天板に塗るオイルを決定
購入した木材はオイル塗装がされていないため、鉄板のオイルを購入しました。木目のイメージを残しておきたかったので、色はナチュラルにしています。
天板に取り付ける脚も購入する(自分で作らない)
テーブルの脚は特にこだわりはなかったので、amazonで評判の良かった脚をポチッと決定。
天板に脚を取り付ける
まずは天板の受け取りと開梱
最初の難関は天板の受け取りです。天板が重ければ、重いほど、大きければやっぱり体力仕事となるため、一人では難しいと思う人は友人にヘルプしてもらいましょう。僕の場合は一人で受け取りましたが、重量約40 KGのため、持ち上げることはできませんでした。結局、玄関で受け取り、あとは引き摺りながら天板を移動させていました。
ネジ穴の穴を作成する
大型家具などをねじによる組立式(ノックダウン式)とするために、木材へ埋め込んで使用するタイプの鬼目ナットを使用。後から脚を取り外しするときに便利。
脚の取り付け
脚の取り付けは鬼目ナットの取り付けがうまく
できていれば、ネジで取り付けるだけです。
取り付けたあとは二人作業で天板ごと机を立ち上げ
て終わり。当たり前ですが、見た目は普通の机です。
天板のオイル塗装をする(表だけ)
天板は無加工だったので、オイル塗装前のやすりがけ必須。手動でヤスリがけしても良いけど、今回は電動サンダーを使用。木材の粉が家の中に飛ぶので、窓に近い場所でやりましょう。換気は必須。基本的に粉が舞い散るので同居人には怒られます。
やすり、サンダーをかける
オイル塗装(裏面なし)
購入してきたワトコオイルを天板の表面に塗ります。乾くのに時間がかかるので塗るタイミングは注意が必要。塗るだけなので、そんなに時間は掛からないはず。塗りは2度塗りです。
乾燥させて完成
オイル塗装後は天板を乾燥させるのみ。最終的に下のような木製のリビングテーブルが完成しました。現在、我が家では食事やパソコン作業に大活躍です。労力とお金はそれなりにかかりますが、お気に入りのテーブルがない、市販のテーブルは値段が高すぎるということであれば、自作することをお勧めします。初心者DIYでも割となんとかなるので。
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